起動ディスクをより高速なM.2 SSDに移行しました

こんにちは。バードふじやまです。ネット環境も整えSATA3 SSDの自作PCが快調に動いているにも関わらず「M.2 SSDに変えたらもっと早く快適になるんじゃない?」って悪魔が耳元でささやくので散々悩んだ挙句変えました(笑)。

色々調べてEaseUS Todo Backupというフリーソフトを使って起動ディスクをクローンしました。クローン中は不安で嫌な汗を少しかきましたが、12-13分で終わりあっけなかったです(笑)。一部のソフトで問題が起きましたが概ね順調に移行できたので良かったです(笑)。

元々のSanDiskのSATA3 SSD(SDSSDH3-500G-G25)は結構高速でしたが今度のTranscendのPCIe M.2 SSD(TS512GMTE220S)は6倍近く高速なので期待しましたが爆速を体感できるほどではなかったです(涙)。

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SATA3 SSDからM.2 SSDへ

今回のパーツ

メモリーで定評のあるTranscendのPCIe M.2 SSD(TS512GMTE220S)で両面実装です。大きさは幅22㎜×長さ80㎜と小さいですが発熱がすごいので冷却対策が必須で且つ両面冷やせるヒートシンクを探しました。

SSD用のヒートシンクは、MHGJRHというメーカーのM.2 2280 SSDクーラーでAmazonで999円と激安でしたが立派な箱に入ってました(笑)。

【両面冷却】-アルミニウム合金-溝設計、10°C-30°Cの冷却効果により、放熱面積を大幅に拡大・・・とAmazonに説明がありましたが値段が値段だけに眉唾物でした。

組み上げてこれで本当に冷えるの?って感じですよね。しかし、効果抜群でした。疑ってすみませんでしたm(_ _)m(笑)。

移行前後のスピードと温度

           

スピードテストの定番のCrystalDiskMarkでちょっと負荷をかけ、こちらも定番のHWMonitorで温度を計測しました。

          スピード(Read / Write)温度(最低 / 最高)
1枚目:SanDiskのSSD     551.92 / 520.71 MB/s 33 / 39 ℃
2-4枚目:TranscendのM.2 SSD
クローン前ヒートシンクなし 3230.60 / 2375.05 MB/s 36 / 69
クローン前ヒートシンクあり 3233.75 / 2201.06 MB/s 28 / 45
クローン後ヒートシンクあり 3170.70 / 2257.70 MB/s 33 / 47

クローン前の最高温度がヒートシンクなしで69℃、ありで45℃、その差が-24℃!にわかに信じられませんでしたね(笑)。クローン後はOSが入ってるのでクローン前より高めですが全く問題ありませんね。原稿を書いている今でも最高が39℃と安定してます。

M.2 SSDはスピードもReadが3000MB/sを超えてるので同じM.2 SSDの中でも速い方だと思います。また、550MB/s越えのSanDiskのSSDは画像編集でスピードを存分に発揮してもらう予定です。

6倍近いスピードの差をあまり感じられないのが残念ですが、知識と経験が増えたので良しとします(笑)。いつもながら悪魔のささやきに打ち勝つのは難しいですね(笑)。

IPv4 over IPv6でインターネットが快適になりました

こんにちは。バードふじやまです。このところ天気が悪く鳥見に行けないので、我が家のOCN光回線が契約はそのままにルーター親機と子機を換えただけで劇的にインターネットが速くなり快適になるまでの顛末を恥ずかしながらUPします。

尚、本記事は知っている方からすれば、たわいない内容ですので予めご了承ください。m(_)m。

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通信に疎い私がインターネットを快適にするまで

苦労の始まり

PCの自作を機にインターネットの回線スピードも見直した方が良いよとコンスタントに400-500Mbpsでている方からアドバイスを受け調べてみるとOCN光で下りが40-80Mbps程度と爆遅!でした(涙)。

いろいろ調べてみると、最初はPPPoEやらIPoEなど用語が満載でチンプンカンプンで(汗)、OCNから貸与されている機器は自動的にバージョンアップされていてIPv6がインストールされている所まで何とか調べるなど見当違いなことをやってました(涙)。

で、最終的に分かったことはIPv4 over IPv6接続というのが良くてOCNはv6アルファというサービスが対応しているものの新型コロナウィルスの影響で申し込みを中止しているということでした(涙)。

【OCN社のHPから引用】

ここまで来て、最初にしておくべきOCNの契約内容の確認をしていないことに気づき(遅すぎ!)見てみるといつの間にか環境が整ってたので驚きました(正確には何年も前に転用という手続きをしたのを忘れていただけですが・・・)。ここまでかかった日々は何だったのでしょうか、えらい遠回りです(涙)。

ようやく答えが見えた

【NEC社HPから引用】

光電話も利用しているのでv6アルファ(貸与される機器の利用料金が月額500円)の申し込み再開を待つしかないかと思いつつ、何か方法はないかと検索していると次の文章が目に飛び込んできました。

OCNバーチャルコネクトモードでインターネットに接続する
OCNバーチャルコネクトモードは、NTTコミュニケーションズ株式会社仕様のIPv4 over IPv6通信を行います。

(中略)
WAN側の回線状態を判別してOCNバーチャルコネクトサービスが利用可能と判定した場合、本商品をOCNバーチャルコネクトモードに設定します。

これだ!

早速NEC社のHPからAtermWX3000HPが最新のWi-Fi 6(11ax)対応しているのを確認してヨドバシカメラに注文しました。翌日には届き古いルーターと入れ替えたらビックリするくらい快適になりました(笑)。

【ブロードバンドスピードテストさんのサイトから引用】

ダウンロードが487.76Mbpsとかなり高速な結果ですが、時間により結果はマチマチで250-350Mbpsぐらいが多いです。アップロードはいつも100Mbps行かないですね。

自作した時点でWi-Fi 6(11ax)対応の無線子機(TP-Link Archer TX3000e)はPCに接続してあったので今回はルーター親機の費用だけで済みましたが、もし、最初にOCNの契約を確認してv6アルファを申し込んでいたら親機の費用に別途月額料金がかかっていましたね。手順を間違えたが故の結果オーライですね(笑)。

久しぶりにパソコンを自作しました

こんにちは。バードふじやまです。PCの自作はWindows98SEからXPの初期の頃に数台自作して以来ですから18年ぶりぐらいでしょうか。ほぼ浦島太郎状態でしたね(笑)。4月23日のデータ喪失事件以来ノートPCと外付けディスクでの運用に限界を感じGWの大半は巣ごもりなので思い切って自作しちゃいました(笑)。

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久しぶりのPC自作

主なスペック

CPU:Intel CORE i7 9700K
マザボ:ASUS TUF Z390-PLUS GAMING【ATX】
グラボ:ZOTAC GAMING GeForce RTX 2060
メモリ:Transcend PC4-21300 (DDR4-2666) 8GB 288pin ×2枚
メインストレージ:SanDisk 内蔵 2.5インチ SSD SDSSDH3-500G-G25
サブストレージ:Western Digital HDD 2TB 内蔵HDD WD20EZAZ-RT × 2台(RAID1)
PCケース:Fractal Design Define R6 – Gray

作業前半の様子をちょっとだけ

最初のCPUのセットで正しい向きがわからずCPUとCPUソケットを暫く眺めて嫌~な汗をかきました(笑)。

18年の間にタワーマンションみたいになっていたCPUクーラーに手こずりながらも取り付け、8GBメモリー2枚を所定の位置に差しました。

最低限の組み立てが終わったので動作確認。スイッチを入れる瞬間はいつも緊張しますね。一発でモニターにBIOSが映り前半の山を乗り切りました(汗)。

作業後半はサラッと

ここまで来るとあとは、メインとサブのストレージとグラフィックボードを取りつけて、電源ケーブルと各ケーブルを配線するだけですが思いのほか時間がかかり苦労しました(汗)。

5月6日の午後から作業を開始し5月7日の昼前にWindous10Proをインストールし終えるまで約7時間かかりました(汗)。でも、手配漏れのパーツなどが届いて完全に終わったのは5月9日でした(笑)。

嫌~な汗もかきましたが、久しぶりの割には上手くいった方じゃないかと、誰も褒めてくれないので自画自賛してます(笑)。自作するに当たり、勉強したり調べたりと覚えることがたくさんあったのでかなり頭の体操になりました。すぐ忘れちゃうでしょうけど(爆笑)。